このまま抜けるのか「一時的な脱毛」か?



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2)このまま抜けるのか「一時的な脱毛」か?
(脱毛のタイプ)
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*脱毛には大きく分けて2つのタイプがあります。

つまり、「進行性の脱毛」と「一時的な脱毛」です。

ここで重要なことは「あなたの髪の状態はどちらに属するか?」ということで

す。それをはっきり認識する必要があります。

そうしないと対処法が変わってくるからです。

ではまず「消去法」として前者からチェックしていきましょう。


ア)一時的な脱毛

□ストレスによる脱毛:非常に強いストレス(職場が変わった。生活の場が変わったなどで起こる)を受けて一時的に脱毛するものです。
これはご自分の周りを見て、そういう変化があったか どうかを考えればわかりますが、ストレスや生活状態を改善すると自然に止まります。

これはいわゆる「男性型脱毛症」とは違ったものなので、継続的には起こらず、たとえば周りの環境に慣れてくれば次第に収まるはずです。もし、それが続くようでしたら他のタイプを考えなくてはいきません。

他の原因がたまたまその時期に重なっただけかもしれないからです。
又抜け方も「環境が変わったら、突然抜け毛の数が増えた」という感じですからわかりやすいと思います。

思い当たらないのなら次へ行きましょう。

          
□血流の障害による脱毛:血流の障害?と思いますよね。髪を作る材料で ある「血液」が十分行き渡らない場合に起こります。

            それはどんなものでしょうか?
            一番解りやすいのが「過激なダイエット」です。
            つまり「過度に偏った栄養障害」ですね。
            材料が少ないのですから当たり前です。

            「栄養」については後ほど詳しくお話いたしますが、
            あとそれに「睡眠不測」や「喫煙」なども入ります。
            ずっと続けている「不摂生」などは自分では解りにくいですけど、
            「過激なダイエット」などははっきりしていますので、チェックしてみてください。

            但し、血流の障害はすべての「脱毛」に関係していることは知っておいてください。
            何故なら当たり前のことですが「髪は血液から作られる」からです。
             

□頭皮の問題による脱毛:これは皮膚炎です。

            脂漏性脱毛症や粃糧性(ひこうせい)脱毛症などがありますが詳しくは下記に書いてあります。
            この場合はいわゆる「一般的なフケ」とは違ってちょっと頭皮をみると、
            「うわーひどい!」と思わず言ってしまうようなひどい状態です。
            頭皮に油やあるいは乾いた白い塊がびっしりという感じです。
            これはご自分でも我慢できない状態の「炎症」ですから、お医者さん(皮膚科)に即、行く必要があります。
            もちろん「フケ」は頭皮が良くない状態のときに出るのです。
            しかし正しいシャンプーやヘアケアで改善できます。
            通常の「ちょっと油性」とか「ちょっとフケ性」かなっていう程度なら、次へ行きましょう。

*内科的な病気からくる脱毛:これも色々ありますが一応あげておきます。

            内臓疾患(肝臓とかが悪い方が脱毛しているのを見たことがあります)
            高熱性疾患(高い熱が続いたとか)
            鉄欠乏症貧血(鉄分が不足して起こる貧血)
            甲状腺の病気等です。

            あとヤケドやケガ、抗がん剤による脱毛もありますが、病気の場合は良くなると生えてくる場合が多々あります。
            抗がん剤も治療が終わればすぐに生えてきます。しかし、ケガやヤケドの場合は生えてこない場合があります。

            これもよほど気になる内科的症状が見当たらないのなら先に進みます。


□円形脱毛症:これは私たちの仕事をしている者はよく見かけているものです。

            突然10円玉くらいの「ハゲ」が現れます。
            なんの前触れも無くある日、理美容師から「あれ!お客さんここ、、」
            という感じで発見されることも少なくありません。
            原因は「ストレス説」や「自己免疫疾患の一種説」などが考えられていますが、まだ完全には解明されていません。
            ただ私の経験では「ストレス説」のほうに分があるように思います。
            殆どの方が自然に治っておられますが、時間は少しかかります。

            最近は治療法も確立されつつありますので、皮膚科に行かれたらよいと思います。
            特に何箇所にも及ぶ場合は注意が必要です。最悪、全体に及ぶこともあるからです。
            これも周りから見てもはっきり指摘されますのでチェックは容易に出来るはずです。
            これはとりあえず、「一時的脱毛」の範疇に入れられています。
            後ほど詳しくご説明いたします。 

さあ、ここまで気になるところはありませんでしたか?

もしありましたら?しておいてくださいね。

もちろん原因は複数ある場合もありますが、とりあえず即、お医者に行ったほうが良いのは
「頭皮の炎症」と「多発する円形脱毛症」でしょうか…。

炎症や脱毛がひどくなると、厄介ですのでお早めに来院してください。


この時点で殆どの方は「ノー」と判断なさったと思います。
では「進行する脱毛」についてチェックしていきます。

イ)進行する脱毛

おそらく私たちの戦いはこの範疇でのものになると思います。

殆どの「薄毛」「脱毛」に関する悩みを持つ人はこの「進行する脱毛」に悩んで

これも2つの種類があります。

□老化(加齢)による脱毛:年をとると体全体が衰えてきます。これは自然な                   
ことですが、年齢による衰えで脱毛が始まるこ
ともあります。
つまり「年には勝てない」ということなのです                                                                
が、20代30代でこうおっしゃる方はおられないでしょう。しかし皮膚の老化は20歳過ぎると始まっています。次の男性型脱毛症を伴っているケースがほとんどです。

□男性型脱毛症:そして今日の「真打」の登場です。私たちを悩ませる「脱毛」                
の代表選手がこれです。
詳しくは次で説明しておりますが、殆どの方はこれがキーワードとされます。男性特有の「脱毛症」なのですが、最近女性にもあることがわかってきました。
実際、私のお店にこられる方も多くの方が悩んでおられます。(私のお店は大病院の中にあります)
ではこれは、どういう症状があるのでしょうか?


□主に、前頭部から頭頂部の髪が薄くなってくる。

実はこの「どの部位が薄くなるか」が大切なのです。
あまり耳の周りが禿げたなんて話は聞いたことがありません。むしろそこは「残る部分」です。
これはホルモンに対する感受性の違いによるもので、場所によって影響度が異なります。詳しくは後ほどご説明いたします。
最近は若い方でこの症状で相談なさる方が本当に増えているように思います。

そこでその症状の特徴ですが、以下のようなものが
報告されています。

□抜けた髪を見ると、「短くて細い」

 これは重要な判断材料です。一言で言いますと、「成長しきらない内に抜けてしまった」という危険信号です。
「正常な脱毛」ではないのです。次第に「うぶ毛」のような状態になっていきます。
いったん始まると進行し続けます。
前述のように、「前の両生え際」や「天辺」が薄くなってきます。
細くなる、コシがなくなる→産毛のようになる→脱毛、という過程を経て減っていきます。

□両親、祖父母、兄弟に髪の薄い人がいる。
 残念ながら遺伝することがわかっています。

それは「薄くなる位置」や「度合い」などが遺伝します。

□思春期よりあとに薄くなってきた。
しかも少しずつ進んでいる。

つまり早い人はそのころから始まってきます。


どうですか?あなたの髪の状態はこの範疇に入りましたか?

このような、「進行性の脱毛」が世に言う「若禿」等というものの正体です。

そしてこの中でも、「男性型脱毛症」こそが私たちが戦うべき相手なのです。

又、「加齢」は「男性型脱毛症」に影響を与えますし、しかも後に出てきます

「漏性脱毛症」等、複数の要因が絡まっている場合が多く、それらを含めて「総

合的」に「育毛」を行っていく必要があります。


では、本気で「育毛」に取り組み、ご自分ならずとも他人にも教えてあげられ

る「育毛博士」を目指して、更なる詳しい「髪の世界」へと

お話を進めていきましょう。